エルメとLステップの違いは？エルメに移行の仕方と注意点も解説！

LINE公式アカウントと連携できるL Message（エルメ）やLステップなら、どちらがいいのか悩まれる方は多いのではないでしょうか？

本記事では、LINE拡張ツールとして人気を誇るエルメとLステップの違いや、Lステップからエルメへの移行の仕方や注意点も解説しています。

どちらの拡張ツールを利用しようか迷っている方や、Lステップからエルメに移行を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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エルメとLステップの比較４選

エルメとLステップは、それぞれLINEの公式アカウントの代表的なマーケティングツールとして人気を誇っています。

LINE公式アカウントだけでは友だち登録してくれたユーザーの導入経路を管理することができなかったり、セグメント設定した友だちだけに配信したりできません。

しかし、エルメやLスッテプを紐づけることでLINE公式アカウントの運用を格段に向上させることが可能です。

そんな人気のエルメとLステップの比較を４つ解説していきます。

比較①：Lステップだけで利用できる機能

Lステップだけで利用できる機能には、「カスタム検索管理機能」があります。

セグメント設定した友だちにメッセージを配信したり、絞り込んだ友だちを管理して分析することが可能です。

たとえば、あらかじめ複数の条件でタグづけをし保存して管理しておくことで、配信を効率的に行えます。

比較②：エルメだけで利用できる機能

エルメだけで利用できる機能には、決済機能やスマホ専用のアプリがあります。

LINE公式アカウントやLステップには決済機能が無いので、決済を先に完結させたい方にとってはおすすめです。

比較③：エルメとLステップの料金比較

Lステップ・エルメどちらを利用しても、初期費用や初月費用は無料です。

しかし、Lステップのスタートプランが月額費が掛かるのに対して、エルメのフリープランは無料で利用することができます。

また、エルメのフリープランでは多少の制限はあるものの主に使われる機能は使用できて、エルメとLステップのスタンダードプランの月額費を比較しても￥11,000も安く利用可能です。

※金額は全て税込みです

エルメ
	フリー	スタンダード	プロ
月額費	￥0	￥10,780	￥33,000
必須契約期間	なし
友だちの上限数	～50,000人		～100,000人
サポート体制	LINEやチャットのサポート

※金額は全て税込みです

Lステップとエルメのどちらのツールも、ダウングレードするには一度解約をしてから別のアカウントで新たに登録する必要があります。

特に解約したLステップでは、プランに関係なく、LINE公式アカウント自体を新規で登録し直してからでないと再度の紐づけができません。

一方で解約したエルメでは、同じアカウントでの再登録が可能です。

しかし、エルメの有料プランを解約してからフリープランでの再登録はできないので注意しましょう。

比較④：エルメとLステップのメッセージ上限数

エルメとLステップのメッセージ上限数の比較表は、下記になります。

Lステップ	スタートプラン	スタンダードプラン	プロプラン
月間配信数	5,000通	30,000通	50,000通
エルメ	フリープラン	スタンダードプラン	プロプラン
月間配信数	1,000通	無制限	無制限

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 Lステップからエルメへの移行時の注意点は5つ

Lステップからエルメへ移行する際は、下記の5つに注意が必要です。

移行した際に必要データを失わないためにも、それぞれ順にみていきましょう。

注意点①：友だち情報の引継ぎ

引用元：L Messageマニュアル

Lステップからエルメへ移行した際に最も注意しなければいけないことは、友だち情報の引継ぎができないことです。

LINE拡張ツール間での連携はしておらず、自動でバックアップなどはされません。

たとえば、Lステップで友だちとチャットして得た情報などは、エルメに移行すると引継ぎができず見ることができません。

注意点②：友だちとのメッセージ内容の引継ぎ

Lステップで使用していた友だちへの挨拶メッセージや配信メッセージは、エルメに移行すると友だち情報引継ぎ同様に利用できなくなり失われます。

注意点③：エルメ移行時の友だちの数表示数

Lステップからエルメに移行しても、LINE公式アカウント上で登録してくれている友だちの人数は変わりません。

しかし、未認証でLINE公式アカウントを利用していると、移行した後に登録してくれた友だちの人数がエルメアカウントで表示されます。

そのため、登録してくれている友だちの人数は変わらないものの、LINE公式アカウントとエルメのアカウントで表示されてる友だち登録人数にズレが生じます。

注意点④：配信可能上限数はその月のLINE公式アカウントに付随する

Lステップからエルメに移行した月は、エルメの配信数は0通からカウントされます。

ただし、LINE公式アカウントでは拡張ツールの変更関係なしに、その月の配信可能数はカウントされるので注意しましょう。

たとえば、エルメに移行した月にLINE公式アカウントで900通既にメッセージを配信していた場合、エルメの送信可能数関係なしに残り100通しか送信できません。

注意点⑤：利用できる機能は変動

Lステップからエルメに移行すると、利用できる機能は異なるためエルメに搭載されてないものもあるので注意しましょう。

たとえば、Lステップでしか利用できないカスタム検索管理機能は、エルメには搭載されていないので利用できません。

そのため、類似した機能での代用が必要です。

Lステップからエルメへの移行は2ステップ

Lステップからエルメへの移行は、下記の2ステップになります。

移行する前に必ずデータのバックアップを取り、以下の順に沿って移行していきます。

ステップ①：Lステップ解約と接続解除

解約するLステップと連携しているLINE公式アカウントから、使用しているMessaging APIのChannel IDを控えておきます。

Lステップにログイン後、管理画面のアカウント設定から確認できます。

引用元：L Message（エルメ）で自動化！使い方・操作方法ブログ

続いて、LINEログインチャンネル設定の項目から、チャンネルIDを控えておきましょう。

引用元：L Message（エルメ）で自動化！使い方・操作方法ブログ

Messaging APIとは、特定のユーザーと双方向のコミュニケーションを実現させる機能です。

Lステップの解約手続きは、下記の手順で行います。

ステップ②：エルメの新規登録

エルメの新規登録については、こちらの記事「エルメの登録の仕方は？手順を8ステップで解説！」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Lステップからのエルメへの移行の場合は、Messaging APIは既に利用しているので、エルメではChannel IDがLステップで使用していたのと同じか確認しましょう。

まとめ：エルメは豊富な機能とLINE公式アカウントと相性は抜群！

本記事では、Lステップとエルメの違いや移行の仕方やその際の注意点などを解説してきました。

エルメには、決済機能が搭載されており、集客から販売まで一貫して行うことができます。

また、スマホアプリもあるので、場所にとらわれずに管理することも可能です。

エルメならLINE公式アカウントとの相性も抜群で、Lステップからの移行も簡単に行えます。

ぜひ、エルメのフリープランから試して、販売促進効果を体感してみましょう。

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