本記事ではエルメ(L Message)とLINEの違いや機能について解説しています。
エルメとLINEって何が違うのかな?
エルメの機能や使い方の違い気になりますよね。
⇨LINE公式アカウントは、LINEのビジネス用アカウントのことです。
また、エルメはLINE公式アカウントの集客ツールのことをいいます。
LINE公式アカウントは、単体でも使用できますがエルメと連携することで集客から決済まで一連の流れで役立つ便利機能を拡張することができます。
LINE公式アカウントを開設予定の方、アカウント運営で悩みがある方は、エルメの導入がおすすめですよ。
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エルメとLINE公式アカウントの違いは5つ
LINE公式アカウントとは、LINEのビジネス用アカウントのことです。また、エルメはそのLINE公式アカウントの集客ツールです。
それぞれの大きな違いを5つご紹介します。
エルメ | LINE公式アカウント | |
---|---|---|
ツール単体での利用 | 不可能 | 可能 |
予約機能 | 有 | 無 |
決済機能 | 有 | 無 |
属性ごとの配信 | 可能 | 不可能 |
プロフィール閲覧 | 可能 | 不可能 |
それぞれ詳しく解説します。
違い①:ツール単体での利用
エルメ | LINE公式アカウント |
---|---|
不可 | 可能 |
ひとつ目の違いは、LINE公式アカウントの方は単体で利用できるという点です。
エルメは、単体で利用はできません。
しかし、LINE公式アカウントと連携することでLINE公式アカウント単体で利用できなかった機能が使えるようになります。
などの場合に、エルメを導入するという立ち位置なので単体で使うことは想定されていません。
違い②:予約機能の有無
エルメ | LINE公式アカウント |
---|---|
有 | 無 |
違い2つ目は、エルメのみ予約機能が使えるという点です。
先ほどご紹介したように、LINE公式アカウントとエルメを連携することで機能が拡張され予約機能が使えるようになります。
LINE公式アカウント単体で予約システムを構築しようとした場合、ユーザーとメッセージのやりとりをして管理台帳やパソコンに入力するといった方法が考えられます。
この方法でも予約は受けられますが、人が入力するという点で
などのリスクがあります。
エルメの予約機能を用いて予約システムを構築すれば、ユーザーが入力した内容は自動で反映されます。
予約内容や時期に応じたリマインドやメッセージの配信も自動でできるので大幅な効率化にもつながります。
お友達の数が多いアカウントほどエルメの導入がおすすめです。
エルメの予約機能については関連記事で詳しい使い方や種類等を解説しているので参考にしてくださいね。
違い③:決済機能の有無
エルメ | LINE公式アカウント |
---|---|
有 | 無 |
エルメなら、予約機能だけでなく決済機能まで使うことができます。
LINE公式アカウントには、決済機能のあるツールを別で運用する必要があります。
新しく別のツールを入れるよりも、エルメを導入して集客から予約、決済の流れで一括管理をする方が効率的ですよね。
エルメの決済機能について詳しくは関連記事も合わせてご参照ください。
違い④:属性ごとの配信ができるか
エルメ | LINE公式アカウント |
---|---|
可能 | 不可能 |
エルメは属性ごとにメッセージを送ることができます。
LINE公式アカウントやエルメは、利用プランによって月に配信できるメッセージ数に制限があります。
興味のあるユーザーや関係するユーザーにメッセージを送ることで、サイト誘導率や販売率アップを狙うことができます。
エルメは、ユーザー分析に長けたツールです。
などでユーザーを属性分けすれば配信数を効率化できるのでおすすめです。
違い⑤:プロフィールが見れるか
エルメ | LINE公式アカウント |
---|---|
可能 | 不可能 |
エルメは、プロフィールの閲覧が可能。
LINE公式アカウントは、追加されてもユーザーからのメッセージがない限り情報は全く分かりません。
ユーザー側からメッセージが送られてきて初めてプロフィール画像や名前などを見ることができます。
ユーザーにメッセージを送るよう促すのは難しいですし、非効率に感じますよね。
そこでエルメを利用すれば、プロフィール画像な名前はもちろん
など細かいプロフィール情報が取得できます。
得た情報から分析をしたり、属性ごとに分類したりすることでより効率的な運営が目指せます。
以上、エルメとLINE公式アカウントの違いについて解説しました。
似ている印象をお持ちの方が多いですが、エルメとLINE公式アカウントは全く別のツールです。
エルメは単体での利用はできませんが、LINE公式アカウントと連携することで、機能を充実させる便利なツールです。
エルメは、無料のフリープランなら初期費用0で始められます。
プランのグレードアップは後からでも可能です!
LINE公式アカウントもLINE公式ホームページから無料で開設可能なので気になった方はエルメ公式サイトを見てみてくださいね。
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エルメ導入のメリット3選
エルメとLINE公式アカウントの違いは分かったけどあえてエルメを導入するメリットはどこにあるのか、
大きく3つに絞ってご紹介していきます。
・ユーザー分析がしやすい
・アカウント運営の効率化ができる
・エルメを導入すればLINE公式アカウントで決済まで一括管理ができる。
それぞれ詳しく開発していきます。
メリット①:ユーザー分析がしやすい
エルメは、ユーザー分析に長けたツールであり、ユーザーのプロフィールが細かくわかるとご紹介しました。
加えてエルメは、ユーザーの行動履歴や反応を分析することも可能です。
反応がわかると、どのようなメッセージが宣伝効果が高いのかなどマーケティング戦略に役立つ分析ができます。
メリット②:アカウント運営の効率化ができる
エルメを導入する最も大きなメリットともいえるLINE公式アカウント運営の効率化。
アカウント運営を行う中でエルメによって効率化できる項目の例をご紹介します。
例えば、1番イメージしやすいのはメッセージの効率化です。
LINE公式アカウントやエルメは、契約しているプランごとに月に配信できるメッセージの数が決まっています。
エルメの無料のプランは月1000が配信数の上限になります。
そのため、お友達の数が250人の場合、週に1回しかメッセージが送れません。
これではせっかくLINE公式アカウントを運営していても思うように宣伝ができませんよね。
そこで、エルメの属性ごとのメッセージ配信を設定することで必要な情報を必要な人にのみ配信することが可能。
宣伝効果を得やすく、さらに配信数も最小限にできるのでとても効率が良くなりますよね。
そのほかにもエルメなら、画像や動画形式のリッチメッセージの作成ができます。
画像や動画ならテキストよりも多い情報をわかりやすく伝えることができるので、結果的に配信数削減にも繋げられます。
リッチメッセージについて気になった方は、関連記事を合わせてご参照ください。
メリット③:エルメを導入すればLINE公式アカウントで決済まで一括管理できる
エルメは、LINE公式アカウントにはない
がついています。
他にもエルメは多機能が特徴で、集客、リピート率アップを狙える機能が充実しています。
集客から予約、販売、決済の一連の流れ全てをエルメで完結できるのは大きいメリットです。
複数のシステムを経由すると、複雑になりミスやトラブルが発生しやすくなります。
エルメで一括管理をすることで、手間や人件費を減らしてミスも減らせるのは嬉しいですよね。
エルメ導入のメリットを3つご紹介しました。
エルメを導入すれば、LINE公式アカウント単体で不足している機能を補うことが可能です。
せっかくLINE公式アカウントを運営するなら、エルメを活用してより良いアカウントを目指しましょう。
エルメとLINEの紐付け方法ステップ3つ
エルメとLINE公式アカウントの紐付けを3ステップでご紹介します。
・LINE公式アカウントにログインする
・LINE公式アカウントの情報をエルメに登録
・詳細設定
それぞれのステップで何を登録するのかを解説していきます。
ステップ①:LINE公式アカウントにログインする
エルメと紐付けするLINE公式アカウントにログインします。
LINE公式アカウントをまだお持ちでない方は、公式ページよりアカウント開設を行なってください。
LINE公式アカウントの開設は無料でできます
LINE公式アカウントを複数お持ちの場合は、エルメと紐付けしたいLINE公式アカウントにログインしているかを注意して確認しましょう。
ステップ②:LINE公式アカウントの情報をエルメに登録
LINE公式アカウントにログインしたら、設定から『Messaging API』のタブをクリックします。
『Messaging API利用する』という緑色のボタンをクリックし、情報を入力してください。
入力するのは、
の3つです。
この画面で入力する名前はユーザー画面から見られることはありません。
名前とメールアドレスの入力をすると、Messaging APIというページに移動し、
が表示されます。
2つのパスワードを間違いを防ぐため、コピーしてエルメの画面にペーストして登録をしてください。
LINE公式アカウントで入力したプロバイダー名がエルメと同じかを確認してクリックしてください。
ステップ③:詳細設定
詳細設定では、
を行います。
そのほかにもアイコンなどのアカウント設定はありますが、紐付け時に必須な設定項目をピックアップしてご紹介します。
設定項目①:チャンネル設定
チャンネルIDの設定は下記のような流れで行います。
①LINE公式アカウントに戻る
②チャンネルを『公開』設定にする
③チャネルIDをコピーする
④エルメの方にペーストする
⑤再びLINE公式アカウントに戻る
⑥『チャネルシークレット』横に表示されている数字をコピー
⑦エルメにペースト
エルメと公式LINEを行ったり来たりするのでややこしく感じるかも知れません。
しかしステップ2同様、LINE公式アカウントの情報をエルメに入力しているだけなので難しく考えず画面の指示通り進めてください。
設定項目②:応答設定
続いて応答設定を行います。それぞれの設定詳細は下記の表の通りに設定をします。
応答モード | bot |
挨拶メッセージ | オフ |
応答メッセージ | オフ |
web hook | オン |
間違うと正常な動作ができない可能性があるので要注意です。
設定できたら、エルメに戻って接続チェックをして確認してください。
エルメから接続が確認できれば問題ありません。
以上が、エルメとLINE公式アカウントの紐付け方法になります。
本記事では、ステップごとに何を登録する必要があるのかその内容にフォーカスしてご紹介しました。
関連記事では、登録から紐付けまでの手順を順を追って解説しているので、詳しい登録の流れはこちらをご参照ください。
まとめ:エルメでLINE公式アカウントの集客率アップを狙いましょう!
エルメとLINE公式アカウントの違いや、それぞれの機能についてご紹介しました。
エルメは単体で使うことはできませんが、LINE公式アカウントと連携することで機能が拡張され、アカウント運営がとても便利になります。
エルメなら、無料のフリープランがあるので初期費用0でお試しも可能です!
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