LINE公式アカウントのテスト配信って、どうやるの?
手順通りに行えば、誰でも簡単にテスト配信ができます。
あわせてテスト配信が送れなかったときの対処法や作成可能なメッセージも知っておきたいですね。
LINE公式アカウントをビジネスに取り入れたはいいものの、テスト配信の方法がよくわからず行き詰まっている方もいるのではないでしょうか?
手順通りに行えば、誰でも簡単にテスト配信ができます!
ライン公式アカウントでメッセージを送信してしまうと、取り消すことが不可能です。事前にテスト配信を行うことで、誤字脱字や誤った情報を送信してしまうリスクを未然に防げます。
顧客の信頼を失わずにLINE運用をするには、テスト配信が必須です。
本記事では、LINE公式アカウントでのテスト配信の手順や注意点、送信可能なメッセージの種類を公式LINE専門家が解説します。LINE公式アカウントを使用して顧客から信頼されるLINE運用をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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LINE公式アカウントでテスト配信が必要な理由3つ
LINE公式アカウントでテスト配信が必要な理由は、以下の3つです。
それぞれ、解説していきます。
メッセージの表示イメージが確認できる
LINE公式アカウントのテスト配信は、メッセージの表示イメージを把握するために必要です。
前もってテスト配信をしておくことで、公式LINEに登録してくれた顧客に配信されるメッセージがどのように表示されるか確認ができるからです。
テスト配信でメッセージの表示がイメージと違った場合は、本配信の前に修正ができます。
誤字脱字を防げる
LINE公式アカウントでは、配信したメッセージに誤字脱字があっても修正ができません。
配信したメッセージに誤字があったり、配布したクーポンの情報が間違っていたりしたら、クレームに繋がり顧客の信頼を失ってしまいます。
テスト配信なら作成したメッセージに誤字脱字が合った場合、その場で修正することができます。
本配信でのミスを事前に防ぐためにも、テスト配信は必要です。
顧客の信頼を失うリスクを防げる
配信したメッセージに誤字脱字があったり、間違った情報を発信してしまったりすると、公式LINEに登録してくれた顧客の信頼を失う可能性があります。
ミスなく正しい情報を発信し続けることで発信者側の信頼を確保でき、登録した顧客がリピーターに繋がる可能性が高くなります。
LINE公式アカウントでのテスト配信は5ステップ
LINE公式アカウントでのテスト配信は簡単5ステップです。下記の手順に沿って行っていきましょう。
公式LINEアカウントの拡張ツール『エルメ』を使うと、顧客への返信や定期的なキャンペーンの配信などを自動化できるので、LINE運用の管理コストを軽減できます。
『エルメ』については、以下の記事で詳しく解説しています。
1.「メッセージ配信」をクリック
LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「メッセージ配信」→「メッセージを作成」に進みます。
2.配信するメッセージを作成
「メッセージ作成」ページに移行したら、テスト配信で確認するために実際に配信予定のメッセージを作成。
作成できるメッセージには、実際に配信する予定のメッセージからクーポン、テキストと画像を合わせたリッチメッセージなども作成できます。
3.作成したら下書きを保存
配信するメッセージの作成が終わったら、下書き保存します。
保存を忘れてしまうと、一からやり直しになってしまうので注意しましょう。
4.テスト配信ボタンをクリック
テスト配信ボタンをクリックするときは、下書き保存されていないとテスト配信ボタンが有効にならないので、注意が必要です。
テスト配信を実行するには、必ず下書き保存を実施します。
5.配信ボタンをクリック
テスト配信ボタンをクリックすると、実際にテスト配信を行うかのダイアログボックスが出てきます。
問題なければ、配信をクリック。
配信をクリックするとテストメッセージが配信され、受信したテストメッセージの下に追記で「テスト配信」と自動で表示されます。
LINEの VOOM機能で配信を予定されている方は、プレビューでしか投稿内容を確認できないので注意してください。
LINEのVOOM機能とは
LINEアプリ内で利用できる動画プラットフォームです。
他のSNSと比べてショート動画に特化しており、フォローしているアカウントの他、ユーザーが興味関心のあるコンテンツが優先されて表示されます。
企業の商品やサービスを動画で効果的にPRできます。
拡張ツール『エルメ』を使えば配信の自動化が可能
LINE公式アカウントと専用の拡張ツール『エルメ』を紐付ければ、さまざまな機能を自動化できます。
- ユーザーへの返信
- 広告やキャンペーン配信
- 予約の管理
- ユーザー分析
- ユーザー分類
拡張ツール『エルメ』を使って自動化できれば、LINE公式アカウントの運用コストを抑えられ、顧客管理もしやすくなります。
エルメには無料プランもあるので、ぜひ気軽に試してみてください!
エルメの機能については、以下の記事で詳しく解説しています。
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ステップ配信でのテスト配信手順
ステップ配信とは
事前に用意していたメッセージを特定の順番で配信できる機能のことです。
友だち追加直後にお礼のメッセージを送ったり、間隔をあけて1ヶ月後にクーポンを送ったりできるので、運用の幅が広がります。
ステップ配信でのテスト配信手順は、通常のメッセージテスト配信と同じような手順で行います。
- LINE公式アカウントから、ホームメニューのステップ配信を選択
- テストするメッセージを作成するために、作成ボタンをクリック
- プレビューを確認したら、「テスト配信」ボタンをクリック
- 配信を行うかの確認ダイアログボックスがでてきたら、「配信」を選択
- 一斉配信のテスト配信と同様の手順で、テスト配信されたステップメッセージに自動で「テスト配信」が追送される
ステップ配信のテスト配信では、作成したシナリオメッセージそれぞれをテスト配信することができます。
それぞれ作成したメッセージをテスト配信して、表示内容をしっかり確認しておきましょう。
LINE公式アカウントの拡張ツール『エルメ』を使うと、配信間隔や配信開始条件を細かく設定でき、より顧客にとってベストなタイミングでメッセージを送れます。
- 配信間隔を細かく設定できる(登録後◯時間後、登録後◯日後)
- アンケートの回答をきっかけにしてステップ配信を始められる
- アンケート結果に基づいて、ユーザーの属性に合った配信を自動で送れる
その他、LINE集客や顧客のデータ分析、決済機能までエルメで自動化できます。
エルメのステップ配信については、以下の記事で詳しく解説しています。
LINE公式アカウントでテスト配信が届かない理由と原因
実際にLINE公式アカウントでテスト配信をしてみたけど届かない。そのような時は下記の4つの項目に注目してみましょう。
それぞれ、解説していきます。
テスト配信を受信するには権限が必要
テスト配信をする際は、テスト配信を受け取るための受信権限が必要になります。
受信権限を有してない場合、テスト配信を行っても配信を受け取ることができません。
テスト配信が届かない場合は、権限のない一般ユーザーのアカウントでログインしている可能性があります。
テスト配信を行う前に、受信権限のあるアカウントでログインできているか確認しておきましょう。
LINE公式アカウントと紐付けが必須
テスト配信では、LINE公式アカウントと使用者のLINEを紐付けておくことが必須です。
使用者のLINEアカウントを紐付けておかないと、テストメッセージが届きません。
テスト配信前に、LINE公式アカウントと使用者のアカウントが紐付けられているか確認しておきましょう。
LINE公式アカウント上での不具合がないか確認
LINE公式アカウント上でなにかしらの不具合やトラブルが起きていると、テスト配信をしても届かない場合があります。
LINE公式アカウントは、これまでに以下のトラブルを起こした事例があります。
- LINE公式アカウントの管理画面にログインできない
- LINEのトークが送受信できない
- ショップカードの利用エラー
- チャットのメッセージが一部表示されない
- 分析データの数字エラー
LINEヤフー社の公式HPやXアカウントをチェックすれば、不具合やトラブルの最新情報を確認できます。
LINE公式アカウント側で不具合が起きた場合はLINEヤフー社の対応を待つことしかできないので、常に最新の情報をチェックして次の対策を考えておきましょう。
スマホ使用時の電波状況は必ず確認
スマートフォンを利用してテスト配信をする場合は、必ず電波状況を確認しましょう。
電波状況を確認する方法として、以下があげられます。
- スマホが機内モードになっていないか
- スマホ本体のWi-Fiがオンになっているか
- 電波の届きにくい場所にいないか(新幹線のトンネル・地下など)
電波が悪くてうまく通信できないときは、スマホを再起動したりWi-Fiをいったんオフにして10数秒後に再度オンにしたりすると改善する場合があります。
顧客に魅力ある情報を届けるタイミングを失わないためにも、事前にスマホの電波状況を確認しておきましょう。
テスト配信時の送受信権限は管理者と運用担当者にある
LINE公式アカウントでのテスト配信送受信権限は、管理者や運用担当者にあります。
作成した全てのメッセージを送信する権限は、LINE公式アカウントを管理してアクセスできる人なら誰でも可能。
反対に、テスト配信を受け取る受信権限は、管理者(自分のみ)や運用担当者などに振り分けができるので必要に応じて行いましょう。
テスト配信で作成可能なメッセージは10種類
LINE公式アカウントのテスト配信で作成可能なメッセージには、下記の10種類があります。
それぞれ、みていきましょう。
テキストメッセージ
テキストメッセージは、文章のみで構成したメッセージです。
さらに、テキストメッセージでは、リンクの貼り付けもできます。
プレビュー画面に入力したテキストが、どのように表示や改行されているか確認できます。
スタンプ
テスト配信では、スタンプを使用することもできます。
スタンプを送信する場合は、テキストメッセージと同時に送信することはできません。
スタンプを送信する際は、スタンプのみでの送信になります。
写真や画像
写真や画像もメッセージとして、送信することができます。
広告や宣伝として、注目を惹きつけるには効果的です。
しかし、写真や画像をアップロードできるファイルには制限があるので注意しましょう。
アップロード可能なファイル形式は、JPG/JPEG/PNGで、ファイルサイズは10MB以下に限ります。
サンプルクーポン
テスト配信では、実際に配信するクーポンをサンプルクーポンとして送信することができます。
友だちに商品やサービスをリピートしてもらうためにも、クーポンなどは欠かせません。
配信したクーポンがきちんと使用できなかったら、クレームや購買欲の低下にも繋がるので、テスト配信でしっかり確認しておきましょう。
前もってクーポンを作成しておかないと、使用することができないので注意してください。
リッチメッセージ
リッチメッセージとは、テキストと画像を組み合わせて配信できる機能のことです。
テキストのみ・画像のみの配信では顧客にうまく伝わらない場合、リッチメッセージは効果があります。
キャンペーンの内容やクーポン情報を画像つきで顧客に配信できるので、反応率や開封率も上がり、任意のサイトへの誘導もしやすくなります。
エルメのリッチメッセージなら、誘導したいサイトや予約フォームへのアクションが設定可能です。
エルメのリッチメッセージについて詳しく知りたい方は「L Message(エルメ)のリッチメッセージとは?使い方を解説」をご参考ください。
リッチビデオメッセージ
リッチビデオメッセージでは、配信する動画にリンクを付与して設置できます。
リッチメッセージのテキストと画像よりも視覚的効果が得られ、誘導することもできるので便利です。
商品のPRやキャンペーン情報などを顧客に視覚的に宣伝できるので、販促や集客に大きな効力を発揮します。
動画
テスト配信では、動画のみを送信することも可能です。
アップロードには、ファイル形式MP4/M4V/MOV/AVI/WMVで、ファイルサイズは200MB以下の制限があるので注意しましょう。
ボイスメッセージ
ボイスメッセージは、録音した音声データです。
ボイスメッセージをアップロードする際は、WAV/MP3/M4A/AAC/OGGのファイル形式で200MB以下のファイルサイズ制限があるので注意してください。
リサーチ(アンケート)
リサーチでは、アンケートを実施することができます。
どういった顧客が登録してくれていて、どんなニーズがあるのかをリサーチすることが可能です。
しかし、LIEN公式アカウントではリサーチを通して収集できたデータを自動で振り分けて管理することができません。
エルメを連携させておくと、収集したデータを自動で振り分けて管理までできるので便利でおすすめです。
エルメのアンケート機能については、以下の記事で詳しく解説しています。
カルーセル形式メッセージ
カルーセル形式のメッセージでは、複数のコンテンツをスライドさせて表示させることができます。
一回のメッセージで、たくさんの情報を友だちに紹介したいときに活用していきましょう。
エルメなら一斉配信も絞り込んだ配信も可能な点が魅力
LINE公式アカウントで友だちにメッセージを配信するには、一斉配信やステップ配信を選択できます。しかし、特定の友だちだけに情報を発信したい場合は、個別で一つひとつ送信しなければいけません。
LINE公式アカウントの拡張ツールで人気を誇っているエルメなら、一斉配信やステップ配信はもちろん、タグ付けして絞り込んだ友だちだけにメッセージを配信することが可能です。
LINE公式アカウントの機能を補い、さらに効率をあげることができるエルメをぜひフリープランから利用してみましょう。
エルメの登録の仕方は「エルメの登録の仕方は?手順を8ステップで解説!」でご紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ:配信前にLINE公式アカウントでテスト配信しよう
本記事では、LINE公式アカウントで配信する前のテスト配信の方法について解説しました。
登録してくれた友だちの信頼や購買意欲を上げるためにも、テスト配信でしっかり誤字脱字のチェックをしておきましょう。
また、テスト配信がしっかり届くよう、送受信者の権限や電波状況などの確認は必須です。
LINE公式アカウント専用の拡張ツール『エルメ』を利用すれば、さまざまな機能を自動化できます。
- 友だち集め
- メッセージの配信
- フォームの作成
- 予約受付の管理
- 販売決済
- 顧客のデータ分析
エルメを使えばLINE公式アカウントの機能を自動化でき、LINE運用の管理コストを軽減できます。
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