本記事では、L Message(エルメ)のカードタイプメッセージでできること、機能や設定方法について解説していきます。
カードタイプメッセージにはどんな種類があるの?
カードタイプメッセージに4種類のタイプが用意されています。それぞれの特徴や設定方法も知っておきたいですね。
配信で集客率を上げたい方は参考にしてみてください。
■カードタイプメッセージの種類は?
⇒カードタイプメッセージには、4種類のタイプがあります。無料で利用することができて、1つのメッセージで複数の画像を配信できます。
自分に合った種類を設定して、効率よく集客アップするためにも、直観的に操作することができて、無料で利用できるLINE公式拡張ツールのエルメがおすすめです。
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カードタイプメッセージ(カルーセル形式)の基本情報
カードタイプメッセージとは、効果的に顧客に商品やサービスを紹介するために、1つのメッセージに最大9枚のカードを追加できる、スライド形式の配信可能なツールです。
テキストや画像、ボタン機能を合わせて使用できるので、テキストだけでは伝えづらい詳細も、視覚化することで分かりやすく詳細を伝えて訴求ができます。
結果として、商品やサービス、イベント告知や案内など、幅広い分野で利用されています。
カードタイプメッセージは 4種類
4種類のカードタイプメッセージの中から、それぞれ商品に合った使い分けをしていくことで、興味付けや売上アップに繋げることができるので、それぞれ見ていきましょう。
- プロダクト
- ロケーション
- パーソン
- イメージ
カードタイプメッセージで追加できる枚数は、9枚までなので覚えておきましょう。
種類①:プロダクト
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
プロダクトタイプでは、サービスや商品紹介に適しており、一度で複数のサービスや商品を紹介できます。
プロダクトタイプを使用することで、サービスや商品を視覚的に際立たせて効果的にプロモーションが可能です。
例えば、飲食店等の場合は、おすすめメニューを紹介したり、ECサイト等の場合は、新作やSALE品の紹介に活用することができます。
その他にも、外部リンクに接続することができるので、興味を持ったお客様を詳細、予約や購入のページに誘導することが可能です。
プロダクトタイプで使用できる画像の形式やサイズは以下になります。
ファイル形式 | ファイルサイズ | 推奨比率 | おすすめの画像サイズ(px) | |
---|---|---|---|---|
プロダクト | JPG/ JPEG/ PNG | 10MB以下 | 1.54:1 | 770px×500px |
種類②:ロケーション
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
ロケーションでは、店舗や建物の詳細を提供できる機能です。
ロケーションの機能を利用することで、店舗へのアクセスや住所、営業時間やイベント期間等を掲載して、予約を促すことができます。
特に、サービスを宣伝するうえで、ワンタップで位置情報を伝えることができるのが特徴です。
ロケーションタイプで使用できる画像の形式やサイズは、プロダクトと同じです。
ファイル形式 | ファイルサイズ | 推奨比率 | おすすめの画像サイズ(px) | |
---|---|---|---|---|
ロケーション | JPG/ JPEG/ PNG | 10MB以下 | 1.54:1 | 770px×500px |
種類③:パーソン
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
パーソンタイプは、店舗スタッフやメンバーといった人物を紹介する際に使用します。
パーソンタイプの特徴である丸いアイコンは、人物を際立たせるのに適しています。また、指名や予約等のアクションボタンを設定することで、クロージングに最適です。
パーソンタイプで使用できる画像の形式やサイズは以下になります。
ファイル形式 | ファイルサイズ | 推奨比率 | おすすめの画像サイズ(px) | |
---|---|---|---|---|
パーソン | JPG/ JPEG/ PNG | 10MB以下 | 1:1 | 500px×500px |
種類④:イメージ
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
アピールやおすすめしたい画像や写真がある時に、イメージタイプを使用することで、具体的に分かりやすくサービスを紹介できます。
例を挙げると、文章で書かれただけのサービスの情報は伝わりにくい場合がありますが、複数枚の写真や画像を載せることで、視覚的な情報を届けることができるので、イメージしやすく効果的です。
イメージタイプは、コースや複数のサービスを紹介したい時におすすめです。
イメージタイプで使用できる画像の形式やサイズは以下になります。
ファイル形式 | ファイルサイズ | 推奨比率 | おすすめの画像サイズ(px) | |
---|---|---|---|---|
イメージ | JPG/ JPEG/ PNG | 10MB以下 | 1.11:1 | 550px×500px |
4種類のカードタイプを使い分けることで、商品やサービスへの訴求を最大限に活かすことができるでしょう。
カードタイプメッセージのデメリットは2つ
カードタイプメッセージのデメリットは主に2つあるので、それぞれ解説していきます。
- 設定方法を知っておかなければいけない
- 同業種や競合他社の情報のリサーチ
デメリット①:設定方法を知っておかなければいけない
カードタイプメッセージを使用するには、4種類のタイプから訴求したい内容に合ったページを作成する必要があります。
その際の設定方法を知っておかないとイメージ通りの訴求がおこなえず、顧客の集客率を効果的に上げることができないので、事前に作成や設定方法を確認しておきましょう。先に設定方法を知りたい方はこちら。
デメリット②:同業種や競合他社の情報のリサーチ
カードタイプメッセージは、顧客の集客率を効果的に上げる広告として、大小やブランドに限らずに幅広く利用されています。
しかし、同業種や競合他社が配信しているタイミングや情報を、常にリサーチしておかないと、自社の訴求内容が効果的に顧客に反映されない可能性もあります。
同業種や競合他社が、どのような情報をどんなタイミングで配信しているのかを、カードタイプメッセージを利用する前にしっかりリサーチしておきましょう。
カードタイプメッセージのメリットは4つ
カードタイプメッセージのメリットは4つあるので見ていきましょう。
- クリック分析ができる
- 無料で始められる
- 複数の訴求ができる
- 情報を視覚化して伝えられる
それぞれのメリットを活用することで、効果的に集客率を上げることができるので、まずは、無料で使えるエルメのカードタイプメッセージを試してみましょう。
メリット①:クリック分析ができる
カードタイプメッセージでは、クリック分析をすることが可能です。
カードタイプメッセージでのクリック分析とは、マーケティング戦略やサービスの改善を見直すために、カード内にクリックボタンを設置することで、顧客がボタンをクリックすると、どれだけ目的のページに誘導できたかを分析できます。
クリック分析を利用すれば、数値化された情報を元に、戦略や改善も立て直しやすくなります。また、クリック分析は、LINE公式アカウントの管理画面から確認できます。
メリット②:無料で始められる
LINE公式アカウントやタイプカードメッセージも、無料で利用することができます。
売上を上げるためには、集客率とリピート率は必要不可欠なので、無料で始められる、エルメのカードタイプメッセージがおすすめです。
メリット③:複数の訴求ができる
カードタイプメッセージの特徴は、1つのメッセージの中に幅広く複数の訴求が可能です。
例として、商品の詳細情報や購入ページのリンク、店舗所在地や営業時間など、複数の訴求を行うことができます。
1つのメッセージで複数の訴求を行うことで、顧客の購買意欲や興味を更に引き立てることに繋がります。
メリット④:情報を視覚化して伝えられる
カードタイプメッセージでは、テキストの文章だけでなく、画像を使用することができるので、情報を視覚化して伝えることができます。
どうしてもテキストだけでは伝わりにくい情報も視覚化することで、顧客に理解してもらいやすく、アクションも起こしてもらいやすくなるので、売上や成約率を上げることが可能です。
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カードタイプメッセージの設定の仕方
カードタイプメッセージの設定の仕方は、以下の流れで設定していきましょう。
まず、LINE公式アカウントの管理画面にアクセスをして、アカウントにログインをします。
アカウントを選択。
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
アカウント画面の左側にある「メッセージアイテム」をクリックします。
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
メッセージアイテムの項目の中から、「カードタイプメッセージ」をクリック。
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
「メッセージを作成」をクリックしましょう。
引用元:LINE公式アカウント攻略ガイド
上記の手順で進めることができたら、次はメッセージの作成に移っていきます。
初めてカードタイプメッセージで作成する場合は「メッセージを作成」をクリックします。
もし、カードタイプメッセージを1つでも作成している場合は「作成」をクリックします。
カードタイプメッセージの設定が完了したら、必要に応じて下記の3つを作成できるので、それぞれの作成手順を紹介していきます。
- カードタイプメッセージを作成
- カードを追加
- もっと見るカードを追加
カードタイプメッセージを作成
次に、「メッセージを作成」または「作成」をクリックして、編集画面に移ります。
- 編集画面に移行したら、「タイトル」を設定
- 次にカードタイプを4つの中から選択
- プロダクト
- ロケーション
- イメージ
- パーソン
- カードタイプを選択したら、各項目を設定
- 選択したタイプのカードタイプメッセージの作成が完了したら「保存」をクリック
タイトルを入力すると、配信した際にそのまま入力したタイトルがプッシュ通知で反映されるので注意しましょう。
カードを追加
訴求を増やすために、複数のカードを追加設定することができます。
設定の仕方は、カードタイプメッセージ編集画面から、選択したカードタイプ編集画面に移動します。
引用元:LINE活用ブログ
- 選択したカードタイプの編集画面の右上の「カードを追加」をクリック
- カードが追加されると、左上のタブに新規カードページが追加され編集可能
- 必要枚数のカードに応じて「カードを追加」をクリック
カードの追加が終わったら、それぞれのカードを編集していきます。
もっと見るカードを追加
もっと見るカードは、顧客に紹介したい商品やサービスが複数ある時に、設定したリンク先に誘導が可能で、顧客にクロージングできます。
- もっと見るカード作成画面で、「もっと見るカードを使用」をクリック
- テンプレートの変更をしたい場合は、「変更」を選択
- 「アクション」にアクションラベルを入力
- 「タイプ」で誘導先リンクを貼り付け
- 編集が完了したら「保存」をクリック
保存したカードタイプメッセージは、挨拶や自動応答メッセージにいつでも選択できます。
カードタイプメッセージの配信の仕方
カードタイプメッセージの編集が終わったら、次にカードタイプメッセージの配信の準備をしていきます。配信の仕方は、以下の手順です。
- アカウント画面のから、「メッセージ配信」をクリック
- メッセージ配信の中から「メッセージを作成」をクリック
- タイトルや基本項目を設定
- 配信先
- 配信日時
- 高度な設定
- メッセージ内容作成項目で、「カードタイプメッセージ」をクリック
- 「カードタイプメッセージを選択」をクリック
- 作成済みの一覧が表示されたら、使用するメッセージの右の表示された「選択」をクリック
- 表示されたプレビューで問題がないかを確認
- 問題なければ、「配信」をクリック
配信ボタンをクリックすれば配信完了です。
CVRや反応率を確認するためにも、常にカードタイプメッセージ配信完了後は、数値の動きをチェックしていきましょう。
カードタイプメッセージの機能と特徴
カードタイプメッセージには、直観的に操作しやすく用意されたテンプレートに、紹介したい商品やサービスの情報を設定することで、複数の訴求を簡単に行うことができます。
更に、備わっている機能を利用することで顧客の興味を引き、アプローチが可能です。
効果的に訴求するためにもカードタイプメッセージの機能を試してみましょう。
カードタイプメッセージの機能と特徴には、下記の3つがあります。
- 作成済みのメッセージコピー機能
- 他の機能と組み合わせ
- 「もっと見る」メッセージ機能
作成済みのメッセージコピー機能
カードタイプメッセージではコピー機能が備わっており、既に作成したカードタイプを保存しておくことで、使用したいときにコピーするだけで作成することが可能です。
その結果、何度も初めから作成する必要が無く、時間の節約になります。また、作成済みのメッセージをコピーするだけでなく、削除も可能で必要に応じて使い分けて利用しましょう。
他の機能と組み合わせ
顧客に興味や関心を持たせるためにアピールすることは、カードタイプメッセージを活用するうえで重要です。
そこで、顧客に効果的なカードタイプメッセージを配信するためにも、他の機能との組み合わせがポイントになります。
例えば、友達追加時に、自動送信で挨拶できる挨拶メッセージや登録してくれた友達からの質問等のメッセージに対して自動で返信する自動応答メッセージとの組み合わせがおすすめです。
「もっと見る」メッセージ機能
もっとみるメッセージ機能とは、カルーセル形式の最後のメッセージにリンクを設定することで、スムーズにリンク先のページに誘導するための、リンク専用のメッセージになります。
顧客に、複数のカードメッセージをスライドさせて、興味を最高潮に持たせた状態で、最後のページに用意した「もっと見る」メッセージのリンクをクリックしてもらうことで、効果的に商品やサービスを紹介可能です。
カードタイプメッセージにおすすめな人
カードタイプメッセージは、1つのメッセージ配信で商品やサービス、イベント情報などの目的に合ったタイプメッセージをカルーセル形式で紹介することが可能です。
カードタイプメッセージは、以下のような方におすすめです。
- 複数の商品やサービスを紹介して、売上アップを検討している方
- ブログ運営やSNS運用している方
- セミナーやサロン、スクールを運営している講師の方
- 各種イベント情報を配信したい主催者の方
カードタイプメッセージを作るならエルメ
著作者:tirachardz/出典:Freepik
LINE公式の拡張ツールであるエルメを利用することで、豊富なテンプレートから直観的な操作で簡単にカードタイプメッセージを作成できます。
エルメの特徴は、集客率を上げて販売促進を向上させることが可能な拡張ツールです。
エルメの特徴とカードタイプメッセージの特徴を合わせることで、顧客の流入経路を把握できるだけでなく、顧客に対して、商品やサービスをテキストだけでなく視覚的にもアピールすることが可能です。
まずは、無料で始められるエルメに登録をして、カードタイプメッセージを効率よく効果的に活用してみましょう。
まとめ:無料で使えるエルメカードタイプメッセージは効果的でおすすめ
本記事では、カードタイプメッセージを利用したらどんなことができるか、設定方法や機能について解説してきました。
4種類のカードタイプメッセージを用途に合わせて活用することで、顧客に対して1つのメッセージ配信の中にテキストだけでなく、複数の画像を差し込んで的確に訴求することができます。
LINEで集客率をもっと上げたい方や、1つのメッセージで商品やサービスをもっと詳しく伝えたい方にとってエルメのカードタイプメッセージは直観的な操作が可能です。
エルメのカードタイプメッセージは、無料で始めることができるので、まずはエルメに登録して試してみるのがおすすめです。
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