LINE公式アカウントにたくさんの問い合わせが来て嬉しいけど、時間がかかるから自動応答できたらいいのにと考えた方は多いでしょう。
エルメには、自動応答機能が備わっており、キーワードを設定しておくと自動で応答してくれて作業の効率化に繋がります。
本記事では、エルメ自動応答機能の設定方法や使い方を解説していきます。
自動応答で少しでも作業量を減らしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
LINE公式アカウントだと自動応答機能がないから返信が大変、エルメはできるの?
エルメなら自動応答機能が備わっているからできます。
設定方法も併せて知っておきたいですね。
■エルメに自動応答機能はある?
⇨エルメには自動応答機能があります。顧客とのやり取りを効率化できるのでおすすめです。しかし、キーワードをしっかり設定しておかないと話が噛み合わない可能性もでてくるので注意しましょう。
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エルメ自動応答機能とは
エルメの自動応答機能とは、予め設定しておいたメッセージを、顧客からの問い合わせメッセージに自動で送信してくれる機能です。
友達からの問い合わせに対して、時間が空いてしまったりすると客足離れだけでなく、利用や購入率の低下に繋がる可能性があります。
また、常にスタッフがメッセージを確認したり、問い合わせ対応に追われると本来の作業効率も下がってしまうでしょう。
たとえば、営業時間や料金プランに関しての問い合わせを頂いた際に、素早い返信がなかったらその日行こうかなと迷っている顧客は来ないかもしれません。
そのため、せっかくの売上を上げることができたのに、チャンスを逃す結果になってしまいます。
エルメの自動応答機能を利用することで、顧客に対して素早く対応できるだけでなく、顧客率や売上増加に繋げることができるでしょう。
スタッフの作業効率も上げて、負担を減らすことができるので、ぜひエルメを試してみるのがおすすめです。
エルメ自動応答の作成手順は7つ
エルメ自動応答の作成手順は下記の7つ、それぞれ見ていきましょう。
- 自動応答のフォルダを作成
- 対象の絞り込み設定
- キーワードの設定
- アクションの設定
- フォルダの設定
- スケジュールの設定
- 作成した自動応答を編集する場合
手順①:自動応答の「フォルダ」を作成
エルメのアカウント管理画面メニューから、顧客対応をクリックして「自動応答」を選択します。
引用元:L Messageマニュアル
自動応答管理画面になったら、「新規作成」を選択。
引用元:L Messageマニュアル
管理をしやすくするために、用途に分けてフォルダを先に作成しておくことがおすすめです。
選択したフォルダで「新規作成」を行うと、作成した自動応答のメッセージが格納されます。
手順②:対象の絞り込み設定
自動応答設定する対象を決めて、絞り込みの設定を行います。
引用元:L Messageマニュアル
有効友だち、または、ブロックした友だちの2種類から選択。
友だちの対象を設定しておくことで、絞った友達に自動応答が可能です。
例をとると、タグ付けした対象を絞って自動応答のアクションを設定、タグ付けされてない友達には自動応答のアクションは適応されません。
設定できる条件は下記の8つ。
- タグ
- 友達名
- 友達登録日
- ステップ購読状況
- 流入アクション
- コンバージョン
- 確認状況
- 友達情報
- 対応ステータス
- アフィリエイター
- 新規と既存友達
エルメ上で、自動応答のアクション条件を友だちに合わせて設定することで、友達の需要やニーズに沿うことが可能です。
手順③:キーワードの設定
自動応答アクションを可動させるための、キーワードを設定していきましょう。
キーワードを設定することで、アクションを引き起こすトリガーを発動させることが可能です。
利用設定の欄から、「全てのメッセージに反応」・「設定したメッセージに反応」のどちらかを選択。
「全てのメッセージに反応」を設定すると、友達から送られて来たメッセージ内容関係なしに、自動応答します。
営業時間終了後や定休日などに設定しておくと便利です。
「設定したキーワードに反応」は、友達からのメッセージ内容に設定したキーワードが含まれている場合、自動で反応して応答します。
更に、反応条件を「完全一致」・「部分一致」の2種類から選択可能です。
手順④:アクションの設定
アクション設定では、「1度のみアクション稼働」・「何度でもアクション稼働」を選択可能。
引用元:L Messageマニュアル
設定したキーワードに対して、友だちが複数回メッセージをした際、それぞれ稼働回数が異なります。
たとえば、「1度のみアクション稼働」を設定の場合は、複数回友だちがメッセージを送っても稼働するアクションは1回のみです。
反対に、「複数回アクション稼働」を設定すると、友だちが送るたびにアクションが稼働します。
稼働回数を決定したら、エルメアクションを設定でき、1つだけでなく自由に組み合わせ可能です。
手順⑤:フォルダの設定
引用元:L-marketing
自動応答の作成が終わったら、使用したいフォルダに保存しておくことが可能です。
最初にフォルダを複数作成しておくことで、細かく使い分けができます。
手順⑥:
スケジュールの設定
引用元:L Messageマニュアル
スケジュール設定には、「反応設定」・「曜日設定」があり、自動応答させる曜日や時間帯を選択できます。
常時365日24時間自動応答させたり、曜日や時間帯を限定して、自動応答するよう設定可能です。
手順⑦:作成した自動応答を編集する場合
既に作成した自動応答を、編集することも可能です。
引用元:L-marketing
エルメのアカウント管理画面から自動応答を選択して、編集したい自動応答を選択。
編集では、下記の項目変更可能です。
- 編集
- 稼働状況
- 並べ替え
- 一括フォルダ変更
- 一括削除
- コピー
- 削除
素早く簡単に編集することが可能なので、友達の状況などに合わせて使い分けていきましょう。
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エルメとLINE公式アカウントで自動応答は併用可能
2023年11月から、LINE公式アカウントでも自動応答とチャットが併用できるようになりました。
しかし、使用する際は、切り替えが必要となるため、自動応答で間違った内容を送ってしまったら訂正が必要です。
そのため、都度チャットに切り替えて訂正メッセージを送信すると、タイムラグが発生してしまいます。
拡張ツールのエルメなら、キーワードを部分だけ一致させるだけでなく、完全一致に設定可能です。
エルメのフリープランでも、自動応答機能は利用可能。
友達のメッセージに訂正する手間や、タイムラグも無くなるので、まずはエルメのフリープランから試してみましょう。
主要な自動応答メッセージ作成例
主要な自動応答メッセージ作成例をご紹介します。
詳細内容やスタッフに聞かなければ分からないことは避けて、既に決まっている営業時間や定休日を自動応答の設定にしておくのがおすすめです。
基本情報に対する自動応答
基本情報に対する自動応答のアクションは、下記をトリガーのキーワードにしておくのがおすすめです。
例えば、営業時間は営業や時間で分けて設定したり、所在地や住所、電話番号やTELなど変更予定がないものを細かく設定しましょう。
下記は、メッセージ例文です。
「お問い合わせいただきありがとうございます。
当店の営業時間は〇〇時~〇〇時です。定休日は〇〇曜日です。」
キャンセルや問い合わせ時の自動応答
キャンセルや問い合わせ時の自動応答は、「キャンセル」をキーワードにしてトリガー設定を行いましょう。
下記は、メッセージ例文です。
「お問い合わせいただきありがとうございます。
キャンセルを受け付けました。
ご利用いただきありがとうございます。」
既に決まっている事項で、変更予定が無かったりキャンセル時などのキーワードを設定しておくことで、作業効率化や人件費の削減に繋がります。
まとめ:エルメ自動応答で作業の効率化が可能
エルメ自動応答を利用することで、作業の効率化を一段と上げることが可能です。
本記事では、エルメ自動応答の設定方法や使い方、固定しておくと便利なメッセージ例をご紹介してきました。
自動応答で対応できるキーワードをしっかり見極め、スタッフの負担を減らし、提供するサービスに集中できる環境を作れます。
友だちへの問い合わせ対応スピードを上げて、売上を上げたい方はぜひエルメを利用してみましょう。
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