本記事では、商品販売から決済まで一貫して利用できるL Message(エルメ)の決済機能をご紹介しています。
エルメでの商品販売のメリットやLINE公式アカウントを使用した商品販売の注意点もお伝えしているのでぜひ参考にしてみてください。
エルメに決済機能はあるの?
LINE公式アカウントで商品を販売したい時、エルメの決済機能が気になりますよね。
エルメ決済機能を連携するメリットも併せて知っておきたいですね。
■エルメに決済機能はある?
⇨エルメに決済機能はあります。LINE公式アカウントで商品販売したい時、エルメの決済機能を利用することで、商品販売から決済まで一貫して行えます。
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エルメ決済システムとは
エルメの決済システムとは、商品を販売した際にHPやECサイトを経由せずに、LINE上で支払いを完結できる機能です。
LINE公式アカウントには決済機能が付いておらず、商品を販売して決済するには、拡張ツールの連携・HPやECサイトを経由して決済を完結します。
せっかく顧客が気に入った商品をLINE公式アカウントで見つけても、その場で決済まで完結できないと購買意欲も失せてしまい、客足離れの可能性もでてきます。
LINE公式アカウントで商品を販売する場合、エルメを連携させておくことで、商品販売から決済までのマーケティングを一貫して行うことできるのでおすすめです。
エルメと連携可能な決済システムは2種類
エルメと連携可能な決済システムは2社で、どちらか1つを決済機能として導入可能です。
- stripe
- Univapay
導入するにあたって、事業規模や扱う商品数によってそれぞれの特徴があるので、自身のマーケティングに合った方を選びましょう。
ただし、導入するにあたって、2週間前後の時間が審査にかかるので余裕をもったスケジューリングをしましょう。
エルメ決済システム①:stripe
引用元:stripe公式
stripeは、初期費用・月額費用不要で審査も数分で完了と手軽さがあり、手数料以外にはその他のシステムを管理する費用は発生しません。
また、顧客は決済画面に移行せずに会員登録不要で利用できるので、ページからの離脱を防ぐことが可能です。
エルメで利用した時にかかる手数料は、BtoCで3.6%。
高額決済が複数回行われたりすると、アカウントが凍結されることもあるので注意しましょう。
商品を複数販売したい方やグローバル企業などにおすすめです。
エルメ決済システム②:Univapay
引用元:Univapay公式
Univapayは、stripe同様に初期費用・月額費用が不要で、即日審査の手数料のみ発生します。
Univapayはstripeと比較すると、凍結のリスクが低く高額決済にも対応可能なのがポイント。
また、エルメで利用した時の手数料は、BtoCで3.6%ですが、返金が行われる時は手数料も返金されます。
顧客がエルメ上で商品を分割で支払い決済しても、一括で入金対応してくれるのもメリットです。
オンラインサービスや、高額商品を提供する方におすすめです。
エルメ決済機能を連携するメリットは5つ
エルメ決済機能を連携するメリットは5つ、それぞれみていきましょう。
メリット①:決済完結はHPやECサイト不要
LINE公式アカウントで商品を販売して決済を行おうとすると、外部のHPやECサイトが必要になります。
LINE公式アカウントの機能には、決済システムが搭載されていません。
エルメを連携させることで、HPやECサイトに繋げずに決済を完了することが可能です。
メリット②:在庫管理がしやすい
エルメには、在庫の管理を設定するだけで自動で行える機能が搭載されています。
顧客の購入上限数を設定したり、商品の販売から在庫数の管理まで行うことが可能です。
物販ビジネスをする方にとっても、使いやすい仕様になっているのでおすすめです。
メリット③:かかる決済手数料はstripe・Univapay側のみ
エルメを決済システムと連携させることで、かかる決済手数料はstripe・Univapay側の3.6%です。
エルメのフリープランからでも連携できるので、お得に使用することできます。
ただし、商品数が増えたりするとエルメを有料プランに切り換える必要が出てくるので、必要に応じたプラン選びをしていきましょう。
メリット④:サブスク(継続)支払いも可能
引用元:D-Focus
エルメ決済機能では、一回の商品支払いだけでなく、サブスク(継続)支払いにも対応しています。
オンラインスクールやサロンを経営する方に、おすすめです。
メリット⑤:決済完了後の自動返信も設定可能
エルメ決済機能には、決済完了後の自動返信も設定可能です。
自動返信を設定しておくことで、決済がきちんと完了したのを伝えるだけでなく、購入者にアンケートをしてもらったりできます。
アンケートを設定しておくと、顧客層や顧客のニーズも引き出せますよ。
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エルメ決済機能を活用してLINEで商品を販売する時の注意点
LINE公式アカウントにエルメを連携させることで、決済機能を利用することができます。
しかし、LINE公式アカウントだけで商品を販売する際は、下記の3点に注意しましょう。
注意点①:一定数の友だちが必要
LINE公式アカウントで商品を販売するには、一定数の友だちが必要になってきます。
少ない友だちの数では、販促効果も売上も期待することができません。
SNSを駆使したり、割引などを用意して集客するのはもちろんですが、エルメを活用することで友だちの流入経路を把握することが可能です。
どこから多くの友だちが登録してくれてるのかを知ることで、力の入れ所が分かるのは大きなポイントになります。
注意点②:ブロックされた友だちに配信が届かない
興味を持って登録してくれた友だちがブロックをしてしまうと、どんなにメッセージを配信しても届きません。
一方的な商品の宣伝だけでは、友だちのニーズを知ることもできないので、定期的にアンケートを行うのがおすすめです。
アンケートを実施することで、友だちの年齢層や地域などの情報収集をすることも可能です。
注意点③:配信数によって有料プランが必要
LINE公式アカウントでは、月間の配信数は200通まで無料で行えます。
しかし、それ以上の配信を行う場合、有料プランへの切替えが必要になります。
エルメを連携させておけば、月間の配信数は1000通まで無料で利用できるのでお得です。
配信数について詳しく知りたい方は「エルメの配信数って何?カウントの仕組みを解説」もご覧ください。
まとめ:エルメ利用で商品販売も決済も簡単
LINE公式アカウントで商品販売をして決済まで行うには、制限がかかったり外部のHPやECサイトに接続させる必要があります。
本記事では、エルメを連携することで簡単に商品販売から決済まで行えることをお伝えしてきました。
顧客の決済時のページ離脱を防ぎ、売上を向上させるためにも、まずはエルメのフリープランから試してみましょう。
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