エルメ導入で完全自動化も!LINE公式アカウントの応答メッセージ徹底解説

本記事ではLINE公式アカウントの応答メッセージの種類やメリットデメリットについて解説しています。

初心者さん

応答メッセージってどうやって使うのかな?

LINE専門家

LINE公式アカウントの応答メッセージ機能は何ができるのか気になりますよね。

■LINE公式アカウントの応答メッセージとは?

ユーザー側から送られてきたメッセージに、予め用意した対象のメッセージを自動返信する機能のことです。

LINE公式アカウントの応答メッセージは、LINE機能拡張ツールエルメ(L Message)と組み合わせることでさらに使いやすくなります。

より高度な自動化システムを考えている方は、応答メッセージの活用とエルメの導入あわせて検討してみましょう。

\ 応答メッセージをさらに便利に! /

目次

LINE公式アカウントの応答メッセージ機能とは

LINE公式アカウントの応答メッセージの概要やその種類設定方法など基本的な情報からご紹介します。

LINE公式アカウント応答メッセージ概要

LINE公式アカウントで無料で使える機能の一つである応答メッセージ

ユーザーから届いたメッセージに、あらかじめ用意しておいた内容で自動で返信を返してくれる便利機能です。

お友達登録してくれているユーザーが増えてくるとなかなか一人一人に返信するのは難しいですよね。

対応者を増やすと人件費がかかってしまいます。

かといって無理してメッセージ対応しているとミスが起きやすく管理ができなくなってしまうことも考えられます。

本記事でご紹介している『応答メッセージ』はそれらの悩みを解決するための機能なのでどんどん活用していきましょう!

LINE公式アカウント応答メッセージを3タイプ別に解説!

LINE公式アカウントの応答メッセージを3つのタイプ別でご紹介します。

・キーワード応答
・一律応答
・ランダム返信

それぞれ詳しく解説します。

タイプ①:キーワード応答機能

ユーザー側から届いたキーワードに合わせたメッセージを返信する機能です。

キーワードとそのキーワードに対する回答を用意しておくことで利用できます。

例えば、購入者限定でレシートに『〇〇』と所定の単語を書いたとします。

LINE専門家

『〇〇』は、あらかじめキーワードとして設定しておきましょう。

購入者がレシートを見てキーワードを送ると購入者限定のキャンペーン案内ページが送られてくるといった使い方ができます。

このとき、『〇〇』というキーワードに対して、キャンペーン内容をあらかじめキーワード応答のメッセージとして設定しておきます。

そのほかにも『おすすめ』と送られてきたらおすすめの商品をメッセージで返信するといった使い方もありますよ。

よく送られてくる内容を設定しておけば、メッセージ対応の負担を大幅に減らすことができますね。

タイプ②:一律応答機能

ユーザーから送られてきたメッセージに対して一律の同じメッセージを返信する機能を一律応答と呼びます。

一律応答とキーワード応答の2つは併用して使うことが可能。

併用する場合には、キーワードが送られてきた場合キーワード応答が返信され、それ以外の場合は一律応答でメッセージが返信されます。

例えば、予約に関してのメッセージを1対1チャットで管理している場合を考えてみます。

『予約がしたい』とメッセージが届いてもすぐには確認できない場合がありますよね。

LINE専門家

予定が絡む内容は迅速な対応が必要です

そんな時は、一律応答で後ほどスタッフが確認するので1週間以内に対応しますなどと返信を送るという使い方があります。

こうすることで、返信を待っているユーザー側の不安を減らすことができます。

些細なことでもユーザーの印象が変わってくるので自動ならぜひ取り入れていきたい機能ですよね。

タイプ③:ランダム返信機能

ランダム返信は、用意しておいた一律応答が複数あるとき、その中から無作為にどれか一つを返信するタイプの応答メッセージです。

毎回同じ一律応答が返ってくると、機械的で良い印象にならない場合があります。

一律応答の内容と変わらなくても、複数メッセージを設定しておくランダム返信の方が人間味を感じやすく、ユーザーもメッセージが送りやすくなりますよ。

以上が、応答メッセージの3タイプになります。

それぞれ活躍できる場面が異なるので併用も考えながらどんどん使っていきましょう!

応答メッセージ利用時に必要な設定

応答メッセージを使うときに必要な設定をご説明します。

LINE公式アカウントにログインし、ホーム画面右上の設定をクリック。

設定欄の左サイドメニューの中に『応答メッセージ』があるので開きます。

チャットを利用する場合は、

『チャット』をオン
『応答方法』を手動、チャットメッセージ

に設定します。

チャットは利用しない場合は

『チャット』はオフ
『応答メッセージ』をオン

に設定してください。

使い方によって設定が異なるので、ご利用前は注意して見返してみましょう。

以上が、応答メッセージの概要、タイプ、設定時の注意点になります。

応答メッセージの各タイプを組み合わせるなど、工夫次第でどんどん便利になるのでぜひ活用してくださいね。

LINE公式アカウントの応答メッセージデメリット3つ

LINE公式アカウントの応答メッセージのデメリットは下記の3つの点が挙げられます。

・キーワードは完全一致しないと応答メッセージが送れない
・1対1チャット使用時は切り替え設定が必要
・キーワードに制限がある

それぞれ詳しく解説します。

デメリット①:キーワードは完全一致しないと応答メッセージが送れない

特定のキーワードに対して、用意しておいたメッセージを返すキーワード応答は完全一致が条件です。

そのため、『開店時間』というキーワードを送ると『開店時間は10時からになります』と返信するキーワード応答を設定したとしても、ユーザーから『開店時間は何時?』とメッセージがきた場合には返信できません。

LINE公式アカウントへのメッセージは、つい自分の言葉になりがちなのでうまく返信ができない場合にはキーワード設定を工夫する必要があります。

デメリット②:1対1チャット使用時は切り替え設定が必要

1対1チャットを使う場合、前項でご紹介したように設定を切り替える必要があります。

普段応答メッセージを設定しているアカウントに個別でチャットを送る場合、

『応答設定』→手動チャット+応答メッセージ

に設定を変更する必要があります。

応答メッセージの設定を戻し忘れたり、設定を忘れてしまったりする場合があるので注意しましょう。

複数人でアカウント運営を行っている場合などは、設定を細かく変えることでトラブルが発生しやすいので特に気をつける必要がありますね。

デメリット③:キーワードに制限がある

応答メッセージのキーワード応答は、ひとつのメッセージに設定できるキーワードの数に制限があります。

LINE専門家

上限は、51個までになります。

『キャンペーン期間』というキーワードだけだと完全一致しない場合でも

『キャンペーンはいつ?』
『キャンペーン期間は?』

など複数設定しておくことで、応答メッセージが反応しないリスクを減らすことができます。

しかし、キーワードの文字数は30文字以内という制限があります。

LINE専門家

作成できるメッセージ数にも1000通までの制限があります。

制限を意識して応答メッセージを作成することで質を上げるようにすると良いですよ。

以上3点が、応答メッセージのデメリットです。

全く同じ言葉じゃないと反応してくれないのは、特にユーザー側が入力するため配慮が必要になります。

後項では、対策などもご紹介しているのでぜひご参考にしてくださいね。

LINE公式アカウントの応答メッセージメリット5つ

応答メッセージのメリットを5つご紹介します

・配信数節約になる
・即レスでユーザーを不安にさせづらい
・よくある問い合わせの対応が自動でできる
・リッチメニューと組み合わせて活用できる
・2種類の応答メッセージを使い分けられる

それぞれ詳しく解説します。

メリット①:配信数節約になる

応答メッセージは、月の配信数にカウントされないので上手に使えば配信数を大幅に節約できます。

LINE公式アカウントは、契約内容によって月に送れるメッセージの数に制限があります。

プラン料金と月あたりの配信数は下の一覧のようになっています。

プラン月額料金配信数
フリープラン無料1000
ライトプラン5000円15000
スタンダードプラン15000円45000

お友達追加されているユーザーが増えるほど一つのメッセージ内容を送るにしても配信数が必要になってしまいます。

そこで、一月あたりの配信数にカウントされない応答メッセージを活用することで配信数節約に繋がります。

メッセージの内容を効率化したり工夫したりと、やりたいことにチャレンジしやすくなりますね。

メリット②:即レスでユーザーを不安にさせづらい

応答メッセージは、即レスで返信ができるので送った側、つまりユーザーのストレスも軽減できます。

営業時間などいちいち調べなくてもすぐに返信が来れば使い勝手もよくブロックされづらくなる効果も期待できます。

また、個別対応が必要な場合でも『返信できる時間帯』や『営業日◯日以内に返信いたします』などと応答メッセージを設定するだけでユーザー側もLINE公式アカウント運営側も気持ちよくやり取りができます。

1対1チャットで個別で対応するアカウントの場合でも、応答メッセージは設定しておくのがおすすめですよ。

メリット③:よくある問い合わせの対応が自動でできる

営業時間や商品情報などよくある問い合わせを応答メッセージに設定すれば、それだけで格段にLINE公式アカウント運営が楽になります。

アカウントのユーザーが増えれば増えるほど自動化の恩恵を感じやすくなるので、積極的に取り入れていきましょう。

また、営業時間などは今日行く予定があるなど早急な回答を求められていることが多いので即返信できる応答メッセージがぴったりですね。

メリット④:リッチメニューと組み合わせて活用できる

リッチメニューにキーワードを設定しておくことで、応答メッセージのキーワード応答がより便利に活用できます。

ユーザーがリッチメニューのボタンをタップすると今日指定のキーワードが送信されるようにしておくことでキーワード応答が反応しメッセージの返信が自動でできます。

キーワード応答は完全一致が必要なため、ユーザーがタップするだけでキーワードが送れるのはとても魅力的です。

キーワードをいくつも用意する必要がないのも嬉しいですよね。

メリット⑤:2種類の応答メッセージを使い分けられる

応答メッセージは、ランダム応答、または一律応答とキーワード応答の組み合わせでも使うことができます。

応答の優先順位は、

1キーワード応答
2一律応答(スケジュール設定してあるもの)
3一律応答(スケジュール設定なし)

同じ条件で一律応答を設定した場合は、ランダム応答扱いになります。

よくある質問のみキーワード応答に設定しておいて、それ以外は一律応答で返信をするといった組み合わせができるので工夫すればより便利に使うことができますよ。

LINE公式アカウントの応答メッセージをさらに便利に使うならエルメ!おすすめポイント5つを解説

LINE公式アカウントの応答メッセージは、便利な反面完全一致しないと反応しないなどデメリットもあります。

それらを解消するなら、LINE公式アカウントの機能拡張ツールエルメの導入がおすすめです。

おすすめなポイントを5つご紹介します。

・キーワード部分一致で応答可能
・応答回数を設定可能
・送れるメッセージ種類が増える
・チャット機能と応答メッセージの同時対応が可能
・初期費用0で利用可能

それぞれ詳しく解説します。

エルメについてをまずは詳しく知りたいという方は、公式サイトをご参照ください。

ポイント①:キーワード部分一致で応答可能

LINE公式アカウントの応答メッセージのうちキーワード応答は、キーワードと完全一致したときあらかじめ用意しておいたキーワード用のメッセージを返信する機能です。

完全一致が条件なので、指定したキーワードが『営業時間』の場合、『営業時間は何時?』などはキーワード応答の対象外になってしまいます。

一つのテキストに対してキーワードは51個まで設定できますが、ユーザーの入力パターンを網羅するのは難しいですよね。

エルメを導入すれば、部分一致でもキーワード応答の返信ができます。

キーワードを一つ設定するだけで、ユーザーの複数の入力パターンに対応できるのは非常に魅力的ですね。

ポイント②:応答回数を設定可能

LINE公式アカウントの応答メッセージは、通常応答回数は1回までですが、エルメなら応答回数を設定することが可能です。

1回きりのクーポンなら、必要ありませんが3回まで使えるクーポンコードをキーワード応答として設定する場合、応答回数を3回にするだけで簡単に設定の変更が可能。

指定回数以降は、『回数上限です』などと別のメッセージが送られるようにすればより高度な自動化が目指せますね。

ポイント③:送れるメッセージ種類が増える

エルメなら応答メッセージで

・アンケート
・テンプレート

を送ることができます。

通常、応答メッセージで送ることができるのは

・テキストメッセージ
・スタンプメッセージ

が基本です。

エルメを導入するだけで、送れるメッセージの種類が増えるので応答メッセージが活用できる幅がさらに広がりますよ。

ポイント④:チャット返信と応答メッセージの同時対応が可能

LINE公式アカウントのみの場合、応答メッセージ設定からチャットを手動で返信する場合にいちいち切り替え設定が必要になりどちらかしか使えません。

しかしエルメなら、応答メッセージとチャット返信を同時の利用が可能。

チャットを使った後の応答メッセージ設定への戻し忘れを防止することができます。

さらに設定が減る分手間、時間を削減できるのでより効率の良いアカウント運営が期待できますよ。

ポイント⑤:初期費用0で利用可能

LINE公式アカウントの応答メッセージのデメリットを解消し、さらに使いやすく便利にできるツールエルメ

LINE公式アカウント同様に無料のコースがあり、初期費用0から利用が可能です。

エルメのプランは下記3種類あります。

プラン名プラン料金
フリープラン無料
スタンダードプラン10,780円/月
プロプラン33,000円/月

まずは、無料のプランから使い始めて、よければプラン変更でグレードアップするという方法がおすすめですよ。

以上、エルメと応答メッセージの組み合わせがおすすめなポイントを5つご紹介しました。

応答メッセージのネックはなんといっても、キーワード応答が完全一致でしか反応しないという点です。

返信ができない場合の多くがこれに該当します。

そこでエルメを導入すれば一気に解決!

LINE専門家

設定が楽になりますし、ユーザーの使い勝手も良くできます。

迷っている方は、初期費用0円でお試し導入するのがおすすめですよ。

まとめ:LINE公式アカウント、エルメの応答メッセージで運営を自動化しましょう!

LINE公式アカウントの応答メッセージ機能についてご紹介しました。

ユーザーが増えると、LINE公式アカウントからのクリック率や購入率アップが期待できる反面ユーザー対応が追いつかなくなってしまうリスクがあります。

応答メッセージを使えば、自動ですぐに返信が遅れるのでメッセージ返信漏れ防止にもつながりますし、ユーザー側も安心してメッセージが送れます。

エルメと組み合わせることで応答メッセージのデメリットを解消してさらに便利に応答メッセージを使うことができます。

LINE公式アカウントの応答メッセージもエルメも、無料のプランから使うことができるので初期費用0でぜひ試してみましょう!

\ 応答メッセージの高度な自動化! /

目次