本記事ではエルメの回答フォームについて解説しています。
エルメの回答フォームって何ができるのかな。
エルメの回答フォームの活用法気になりますよね。
■エルメ(L Message)回答フォームとは?
⇨アンケートフォームを作れるエルメの機能のことです。
エルメの回答フォームを活用すれば、ユーザーの情報を効率よく集めることができるのでLINE公式アカウントの運営に役立ちます。
エルメの回答フォームの作り方や活用法などを詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
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エルメ回答フォームとは?
エルメの回答フォームは、アンケートフォームを作れるエルメの機能のことです。
最大10個の質問や選択項目、アクションなどを設定することでアカウント運営に役立つ情報を入手できます。
LINE公式アカウントを追加した段階で分かるのは名前とプロフィールくらいの情報のみ。
名前、年齢、興味のある商品などユーザーの情報はほとんど分かりません。
そこでエルメ回答フォームを使ってユーザーの情報を聞き出せば、ピンポイントで響く内容のメッセージを送ることができます。
送るメッセージ数を節約できるという点でも魅力的な機能ですね。
エルメ回答フォームの作り方7ステップ7つ
LINE公式アカウントの管理におすすめなエルメ回答フォームの作り方を7つのステップでご説明します。
ステップ①:フォルダの作成を作成しフォームの新規作成
ステップ②:タイトルと説明の入力
ステップ③:装飾パーツの編集
ステップ④:質問事項の設定
ステップ⑤:フォームの基本設定
ステップ⑥:アクション設定
ステップ⑦:回答期限設定
それぞれのステップについて詳しく解説します。
ステップ①:『フォルダの作成』をしフォームの新規作成
メインサービスの項目から『メッセージ』にカーソルを合わせて、出てくる選択肢の中から『フォーム作成』をクリックします。
フォーム作成をクリックすると、フォルダが表示されます。
フォームを管理するためのフォルダになるので、新しいフォームを作るときはフォルダの横のプラスマークから新しいフォルダを追加します。
後から見てわかるように名前をつけると良いですよ。
名前をつけたら、新規作成ボタンを押してフォーム作成画面に移行します。
引用元:L Messageマニュアル
フォーム作成画面では初めにフォームの名前を決めます。
回答フォームに答える側のユーザーは、この名前を見ることができないので管理しやすいよう自分のわかりやすい名前にしましょう。
続いては、フォームを管理するフォルダの選択をします。
ステップ①の初めに作成したフォルダを選びましょう。
作成しない場合は、未分類を選択すれば問題ありません。
ステップ②:タイトルと説明の入力
続いては、LINEのトーク画面に表示されるタイトルや説明の入力をします。
回答フォーム入力側のユーザーのトーク画面にも表示されるものなので、意識して文言を決めましょう。
右側にプレビューが表示されるので、初めての方もイメージしやすく安心ですよ。
ステップ③:装飾パーツの編集
内容編集では、
・見出し
・テキスト
・画像
の3つの項目を編集します。
見出しは、フォームの内容の区切りとして使われます。設定できるのは表示内容と、文字の背景色、文字色です。
テキストはフォームの説明文でユーザーに意図が伝わりやすくする役割を持ちます。
画像は、フォーム内に表示する画像のことをいい、会社やホームページのマークやロゴなどを入れると、フォームの完成度が一気に上がります。
ステップ④:質問事項の設定
質問事項として、ユーザーに聞く内容を設定します。
質問事項 | 内容 | 使用例 | |
記述回答 | 1行回答 | 文字による回答 | 名前、生年月日、電話番号 |
複数行回答 | 文章による回答 | 意見、悩みなど | |
選択肢回答 | プルダウン(単一回答) | プルダウンから1つ選択して回答 | 選択肢が多い質問の場合 |
ラジオボタン(単一回答) | 複数の選択肢から1つを選択して回答 | 選択肢が多くない場合 | |
チェックボックス(複数回答) | 答えにチェックをつけて回答 | 複数回答してもらいたい場合 | |
日時 | 日時記入 | 日時を記入して回答 | 面接希望日時、予約希望日を聞くなど |
リマインド | 選択肢と紐付け | 選択肢と紐付けし、ある選択肢を選んだ方のみリマインド配信をする | 対象を限定してリマインド配信を送りたい場合 |
個別メモ | 文字による回答 | 文章による回答 | 入力内容をお友達情報のメモ欄に反映させたい場合 |
ファイル添付 | ファイルを添付してもらう | 画像やPDFの添付で回答 | 履歴書、契約書、証明写真など |
の6つの回答方法があるので質問によって使い分けるのが良いでしょう。
上記6つの中の、記述回答、日時、ファイル添付はお友達情報の紐付けが可能。
紐付け設定をすれば、登録してある内容は、フォームに紐づけられるので改めてユーザーに入力してもらう必要がなくなります。
記述回答は、1行回答と長文になることが予想される複数行回答に分かれます。
ユーザーが手入力するため、入力規制を活用して間違った情報が入力されることを避ける対策をするのがおすすめです。
・カナ文字に限定する
・メールアドレスのみ入力できるようにする
・ある桁数の数字のみ入力できるようにする
といった規制を設けることで欲しい情報を正確に手に入れることができますよ。
ステップ⑤:フォームの基本設定
フォームの基本設定では、
・ヘッダー
・回答回数
・カスタムSS
の3つの設定が可能です。
回答回数は、
・1度のみ
・回数制限なし
の2つから選んで設定ができ、1度のみにした場合は回答済みの人に表示する文章を別で設定します。
デザインにこだわりたい方は、ヘッダーやカスタムSSを活用して個性的な目を引くデザインにするのも良いですね。
ステップ⑥:アクション設定
エルメのエルメアクションを使って、ユーザーがフォームを表示した際の動作を設定できます。
アクションが同条件も
・1度のみ
・回数制限なし
から選ぶことが可能。
設定できるエルメアクションは、
・リッチメニューの表示
・お友達情報の追加
・ポイントの付与
などがあります。
設定しておけば良いので、管理側の手間を省くことができますよ。
このアクションは、表示のタイミングはもちろん回答終了後にも設定が可能です。
回答終了後に、指定したリンクに飛ぶようにアクション設定すればホームページ等への誘導率アップが狙えますよ。
ステップ⑦:回答期限設定
フォームの回答期限を設定できます。
ユーザーがフォームを開いてから回答完了するまでの時間を制限することで、回答が集まる時間が早くなるなどの利点があります。
時間が過ぎると自動で指定のURLに飛ばすことも可能です。
利用設定より
・利用しない
・表示期限のみ
・表示期限、カウントダウンタイマーを利用
の3つから選択します。
利用しない場合は、回答期限は無制限になります。
表示期限のみを選択した場合は、
・ある期限の日までに回答してもらうような締切日を決める
・ある制限時間内に回答してもらう経過時間設定
・1度のみの表示
の3つのタイプの表示期限を設定出来ます。
質問内容にあったタイプを選びましょう。
表示期限、カウントダウンタイマーを利用を選択した場合は、
・ある期限の日までに回答してもらうような締切日を決める
・ある制限時間内に回答してもらう経過時間設定
の2タイプをタイマー表示してユーザーに知らせることができます。
例えば、キャンペーン終了まで後◯◯分!といった表示がタイマー表示にあたります。
限定のキャンペーンなどにおすすめな機能です。
以上、エルメ回答フォームの作り方を7つのステップに分けてご説明しました。
回答フォームは設定できる項目が多いので、上手に組み合わせれば、こちらの意図通り有益な情報を入力してもらうことができます。
工夫次第でより便利に活用できるので色々な機能を試して取り入れてみましょう。
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エルメ回答フォーム確認方法3つ
エルメの回答フォームにユーザーが入力した情報を確認する方法を3つご紹介します。
・回答一覧から確認
・CSVにして確認
・スプレットシートにして確認
それぞれ詳しく解説します。
方法①:回答一覧から確認
ユーザーに入力してもらった内容は、フォーム作成一覧ページの回答人数をクリックした時に出てくる回答一覧から確認が可能です。
引用元:L Messageマニュアル
回答内容の詳細は、回答一覧タブで確認できますし、回答者一覧では、フォームに回答したユーザーが箇条書きで確認できます。
解答率が高いユーザーにメッセージを限定するのも一つの手ですね。
方法②:CSVにして確認
ユーザーの回答をCSV出力することも可能です。
CSV出力して確認すれば、Excelでデータの整理ができるので慣れている人には嬉しいですよね。
方法③:スプレットシートにして確認
Googleアカウントと連携すれば、スプレッドシート形式で出力することも可能です。
回答後に連携が完了してもスプレッドシートには反映されないため、フォーム作成前にあらかじめGoogleと連携しておきましょう。
引用元:L Messageマニュアル
反映がされていない場合は、連携後誰か1人でもフォームに回答をすることで今までの回答も反映されます。
連携処理が終わるとCSV出力のボタンの横にスプレッドシートを選択できるボタンが出てくるのでそこをクリックしましょう。
Excelではなくスプレッドシートでデータ整理をしている方におすすめな確認方法です。
以上が確認方法になります。
CSVやスプレッドシートにはき出せば、データの整理はとてもしやすくなります。
せっかくユーザーに入力してもらった貴重なデータなのでしっかり分析してLINE公式アカウント運営に活用していきましょう。
エルメ回答フォームの活用法
ユーザーのニーズが分かるため、ターゲットを絞ってメッセージが送れるのがエルメ回答フォームのメリットです。
リマインド機能を活用して、ユーザーが入力した誕生日にクーポンを配布するなども良い活用方法のひとつです。
また、興味のある商品のジャンルを回答してもらえばユーザーに刺さる宣伝に絞ってメッセージを送ることができるので効率が上がります。
エルメの回答フォームの機能を使い分けて、LINE公式アカウントの運営に活用していきましょう。
まとめ:エルメ回答フォームでアカウント運営の効率UP!
エルメの回答フォームで、ユーザーの情報やニーズを聞き取ることで、よりLINE公式アカウントの運営がしやすくなります。
ユーザーの好みや年齢などの条件をエルメ回答フォームで入力してもらえば、メッセージを送る条件として活用できます。
相手に刺さる広告宣伝ができるのはもちろん、限りあるメッセージ数を最大限に活用できます。
エルメの回答フォームを使って、効率よく情報を集めましょう!
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