
エルメのシステム表示名って何?
変更したらどうなるの?



エルメのシステム表示名をうまく活用すれば、友だち情報の管理やスタッフ間の連携を大幅に効率化できます!
エルメのシステム表示名とは
エルメ上のユーザー名のこと。
LINE公式アカウントに追加してくれたユーザー本人のLINE名とは違い、エルメ上で設定することが可能です。エルメ上のユーザー名を管理者側に分かりやすく設定すれば、ユーザー情報の管理がしやすくなるのでLINE運用を効率化できます。
本記事ではLMessage(エルメ)のシステム表示名を変更するメリットと注意点、おすすめの活用事例3つについてエルメ認定代理店第1号のLINE専門家が解説しています。



エルメのシステム表示名をステータス別に変更することで、友だち情報の管理がしやすくなりますよ!
エルメのシステム表示名を上手く活用すれば、スタッフ間の情報共有がしやすくなったりGoogleカレンダーと連携して予約管理がしやすくなったりと、ビジネスの効率を大幅にアップできます。
エルメのシステム表示名の変更は、無料プランからでも可能です。エルメは無料プランでも以下の機能が使えます。
- メッセージ配信
- フォーム作成
- 予約管理受付
- 販売決済
- データ分析



無料でこれだけの機能が使えるのは、エルメだけ。
ぜひ一度エルメを無料プランから試してみて、効率的なLINE運用を体感してみてください。
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エルメの初期設定については、以下の記事で詳しく解説しています。


エルメのシステム表示名とは
エルメ上で表示されるユーザーの名前のことをエルメのシステム表示名といいます。
ユーザー本人が設定するLINE名と同じである必要はないのでエルメ上で自由に設定することが可能です。ユーザー本人が見ることはないので、こちらで管理しやすい名前に変えておくとよりエルメが使いやすくなりますよ。
エルメのシステム表示名は『お友達情報設定』のページから変更ができます。
また、『表示お友達追加情報』としてユーザーの個人情報なども合わせて設定しておけるのでさらに管理がしやすいというメリットがあります。



個人のLINEとほぼ変わらない使い勝手で設定ができるのでぜひ取り入れてみてください。
エルメのシステム表示名を変更するメリット5つ


エルメのシステム表示名を変更するメリットは、以下の5つです。



それぞれについて、解説します。
ユーザー管理を効率化できる
ユーザーの名前を管理者側に分かりやすい名前に変更することで、ユーザー管理の効率化が可能です。
例えば、ユーザーの年代やLINE公式アカウントに入った日などを入れることでユーザーの属性が分かりやすくなり、ステップ配信や特定の年代のユーザーにメッセージを送りたい時に役立ちます。



システム表示名を活用することで、ユーザーの属性が一目で分かるようになります。
チーム内の連携が取りやすい
エルメを複数のスタッフで管理する場合、システム表示名を活用することで情報の共有が可能です。
システム表示名を変更しユーザーの属性分けをすることで、スタッフ間の認識のズレがなくなり業務の調整がスムーズに行えます。



システム表示名でユーザーの情報がわかりやすく管理できるので、チームでLINE運用をする場合でも安心ですね。
Googleカレンダーにも反映される
エルメはGoogleカレンダーとの連携が可能です。エルメで予約が入ると、予約情報がリアルタイムでGoogleカレンダーにも反映されます。
エルメのシステム表示名を活用すれば、ユーザーの特性や情報がGoogleカレンダーの表示にも反映されるので、エルメを開けない状態でも、Googleカレンダー上でユーザーの特性を確認できます。



スケジュールの管理効率も大幅に上がります!
エルメとGoogleカレンダーの連携方法については、下記の記事をご覧ください。
>>エルメとGoogleカレンダーは連携可能?設定方法やメリットを徹底解説
ユーザーの検索がしやすくなる
エルメでシステム表示名を変更しておくと、ユーザー検索をする際に役立ちます。
システム表示名を年代別に分けて変更しておくと、特定の年代のユーザーにメッセージを送りたい時にユーザーを探す手間が省けます。



ユーザーの属性によって、必要なメッセージをすぐに送れるので便利です。
ユーザー分析がしやすくなる
エルメにはユーザーの行動パターンを分析できる機能があります。
エルメのシステム表示名をユーザーの属性に合わせた名前に変更しておけば、ユーザーのデータを分析したいときに非常に役立ちます。
エルメのタグ付け機能と組み合わせることで、特定の属性に基づいたユーザーのグループ化も可能です。グループ化したユーザーの行動(購買率・購買歴など)分析することでマーケティングができ、販売戦略も立てやすくなります。
エルメのタグ付け機能については、以下の記事で詳しく解説しています。





エルメは無料プランでもユーザー分析が可能です。
ユーザー分析をすることで、顧客のニーズを把握できサービスの質の向上にも繋がります。
ユーザー分析の他にもメッセージの自動応答やリッチメニューの作成など、便利な機能が無料で使えるので一度エルメを無料プランから始めてみて、効率的なLINE運用を実現してください。
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エルメのシステム表示名の変更方法
エルメのシステム表示名の変更方法は、以下の手順に沿って行います。
エルメのアカウントにログインして、左側のメニューから「1:1チャット」をクリックします。
システム表示名を変更したい友だちをリストから選びます。
編集画面が開くので、新しいシステム表示名を入力します。入力が終わったら「変更を保存する」ボタンをクリックして、設定完了です。



変更するシステム表示名は、ユーザーの属性が一目見て分かる名前にしておきましょう。
エルメのシステム表示名を変更するときの注意点


エルメのシステム表示名を変更するときの注意点は、以下の通りです。



それぞれについて、解説します。
システム表示名は分かりやすい名前にする
エルメのシステム表示名は、ユーザー属性を誰が見てもわかる名前にする必要があります。



システム表示名を複雑で分かりにくい名前にすると、後の管理が大変になってしまうからです。
ユーザー管理を効率化するためにもシステム表示名は「年代+〇〇」などのように、ユーザー属性が分かりやすい名前に変更しましょう。
変更時のルールを決めておく
エルメのシステム表示名を変更するときは一定の変更ルールを決めておくと、スタッフ間での情報共有がしやすくなります。
例えば、特定のイベントに参加したユーザーのシステム表示名を変更する場合、以下の2パターンで設定したとします。
- 「2025春イベント参加」
- 「2025春セミナー参加」
同じイベント内容でも上記のように分かれた表記でシステム表示名を変更してしまうと、それぞれ独立したイベントと勘違いしてしまい、ユーザーの属性化が困難になります。



複数のスタッフ間でも情報共有しやすいように、事前にシステム表示名の命名ルールを決めておきましょう。
シンプルな情報を入れる
エルメのシステム表示名に年代やタグ名、参加したイベント名など複数の情報を入れてしまうと、逆に分かりにくくなってしまい、ユーザー管理が困難になります。
ユーザー管理をスムーズに行うために、エルメのシステム表示名に入れる情報はシンプルにしましょう。
定期的な見直しが必要
システム表示名は一度設定したら終わりではなく、定期的に見直しを行うことが重要です。
ユーザーの状況やビジネスの変化に応じて適切な表示名に更新することで、より効果的な顧客管理が可能になります。



ビジネスの状況や変化に合わせて、適したシステム表示名を設定しましょう。
エルメのシステム表示名の活用事例3つ
エルメのシステム表示名を変更してどのように使えばいいのかイメージがつかないという方に向けて使い方の例を3つご紹介します。



それぞれ詳しく解説します。
参加してくれたイベントを記載
LINE公式アカウントからイベントに参加してくれたユーザーがぱっと見でわかるように名前の前に記号をつけておくなどの使い方があります。
など参加したイベントの月などを入れておくのも分かりやすいですよね。



ユーザーをタグ付けして管理している場合に、漏れ防止にも繋がるのでおすすめですよ。
年代やタグ名を記載
年代やタグ付けしているタグの名前を入れておくのも良いでしょう。
など購入履歴のあるユーザーがぱっと見で何を買ったかなどをわかるようにしておけば、ユーザーからの商品に関する問い合わせメッセージが来た時の対応がしやすくなります。



複数人のスタッフでアカウントを運用している場合の伝達漏れ防止にも役立てられますね。
ターゲット層の分類を記載
ユーザーのターゲット層をシステム表示名として記載しておく方法もあります。
など個人情報の欄にも記載があるとは思いますが名前に入れておけば、1対1チャット時にもいちいち確認せずに対応ができるので便利ですよ。
エルメはユーザーの情報を多く得ることができ、アカウント運用に役立てやすいのが魅力です。



しかし、情報が多いと管理が難しいという問題もありますよね。
システム表示名を積極的に活用して、ぱっと見で知りたい情報や1対1チャット対応、お問い合わせ対応時に的確な回答ができるよう工夫してみましょう。
エルメのシステム表示名と組み合わせて活用したい機能3つ
エルメのシステム表示名を設定しておくことでより便利に使える機能を3つご紹介します。



それぞれ詳しく解説します。
1対1チャット
エルメの1対1チャット機能は、ユーザーと1対1でメッセージのやり取りをする機能です。
エルメの1対1チャット機能はただのLINEのメッセージ機能とは違い、対応ステータスごとに分けて返信の優先順位をつけられるなど、顧客対応を効率化するのに役立ちます。
1対1チャットのトーク画面を開く際、相手が登録しているLINE名だけでなくシステム表示名でもユーザーの検索が可能です。



検索したいワードをシステム表示名に入れておくと、より効率の良い顧客対応に繋がりますよ。
タグ付け機能
タグ付け機能は、エルメのユーザーをカテゴリ分けし目印をつけておける機能のことです。
エルメのタグ機能に関しては、以下の記事をご参照ください。
エルメでは、ある特定のタグに分類されているユーザーに対してメッセージを配信することができます。



メッセージに対して返信が返ってきた時の対応時に複数タグがついていると、ややこしく感じることがあるかもしれません。
そんな時、よく配信条件に使うタグをシステム表示名に入れておくと検索でも引っかかりやすく、いちいちユーザー情報からタグを見る必要もないので更なる効率アップになります。



エルメのシステム表示名とタグ機能をうまく組み合わせて、LINE運用の効率を上げていきましょう!
予約機能
予約機能を使う際もシステム表示名に反映させておくと便利な場合があります。
過去の予約履歴をチェックするのがめんどくさかったり最も古い予約の時期を遡って確認するなど時間のかかる作業を避けたりするために、あらかじめシステム表示名に入れておくという方法があります。



リピーターさんかどうかなどを一目で判断できるので、とても便利ですよ。
エルメは機能が豊富なので使っているうちに、この情報を何度も確認しているな、調べているな、というものが出てくる場合があります。
そんな時はシステム表示名に入れておくと作業の時短になりますよ。



システム表示名を活用して、作業を時短していきましょう!
エルメのシステム表示名についてよくある質問


エルメのシステム表示名について、よくある質問をまとめました。
まとめ:エルメシステム表示名を使ってユーザー管理をより効率化しましょう!
本記事では、エルメのシステム表示名のメリットと注意点、効果的な活用方法について解説しました。
エルメのシステム表示名を適切に設定することで、業務の効率化や情報共有をスムーズに行うことができます。



Googleカレンダーとの連携で、スケジュール管理の効率化も可能です!
システム表示名はユーザー側には表示されず、こちらの都合で設定できるので管理がしやすいように色々試してみるのがおすすめです。
ユーザー検索をする際や、ユーザーが増えてきた時のチャット対応など少しの工夫で手間を減らして便利にアカウント運用ができるようになりますよ。
エルメはシステム表示名の管理の他に、以下の機能が無料プランから利用できます。
- 友だち集め
- メッセージ自動応答
- フォーム作成
- 予約受付管理
- 販売決済機能
- ユーザー分析



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